白鵬よ汗を拭け
2012年7月20日(金)

<白鵬よ、時間前には「汗を拭け!」>
猛暑の中、大相撲名古屋場所は終盤戦を迎えている。
以前からTV中継を見ていて気になっていることがある。
それは、横綱白鵬が最後の仕切り前のおしぼりで身体の汗を拭かないことだ。
顔はふいても体の汗はさっとお腹近辺にタオルをあてるだけで、上半身(胸より上)はてかてかと光ったまま最後の仕切りに入ります。
肩や腕とか胸周り、テカテカ、ヌルヌルのまま立ち上がります。
あれでは突っ張る力士は滑って突っ張れず、取りにくいことこの上ないだろう。
いやあの汗を見るとツッパリで攻めることを躊躇してしまうだろう。
わざと拭いてないんじゃないかと疑いたくなる。
あれだけ図抜けて強い横綱がまさかそんな姑息なことをと最初の内は思っていた。
しかし汗を拭かない白鵬はいつまで経っても姿を消さない。
こんな力士は他にいない。
確かに「汗はふいて土俵にあがること」というルールはない。
しかし、反則ではないがマナー、横綱の品格の問題だ。
大横綱だからこそ相手を慮ってきれいに汗を拭き取って堂々と勝負に臨んで欲しい。
なぜ親方や協会、横綱審議会がはっきり注意しないのか不思議である。
大スターに物が言えない、腫れ物にさわるような対応をしているのかと穿った見方をしてしまう。
これが朝青龍なら非難轟々だったろうが、品行方正と受けの良い白鵬にはファンも甘いのか?
「てかてか白鵬」は毎場所のことだが、せめてこの暑い名古屋場所くらいは観ているものが「暑苦しい」と感じることは止めた方がよい。
余談だがこんな噂も耳にした。
それは、白鵬は「ユルフン」だということ。
廻しは基本的に固く締めるが、わざと緩めに締め、廻しを取った相手の力を十分に出させない戦術だ。
ユルフンは外見からはわからないのであくまで伝聞による憶測だ。
しかし「汗を拭かないで立会いをする」白鵬を見ていると「そうかもしれない」と思ってしまう。
最近相撲なんか見なくなったよと仰る方、一度6時前の結びの一番だけでよいので見てください。白鵬がお絞りでどこを拭くかよく観察してみると面白いですよ。
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<白鵬よ、時間前には「汗を拭け!」>
猛暑の中、大相撲名古屋場所は終盤戦を迎えている。
以前からTV中継を見ていて気になっていることがある。
それは、横綱白鵬が最後の仕切り前のおしぼりで身体の汗を拭かないことだ。
顔はふいても体の汗はさっとお腹近辺にタオルをあてるだけで、上半身(胸より上)はてかてかと光ったまま最後の仕切りに入ります。
肩や腕とか胸周り、テカテカ、ヌルヌルのまま立ち上がります。
あれでは突っ張る力士は滑って突っ張れず、取りにくいことこの上ないだろう。
いやあの汗を見るとツッパリで攻めることを躊躇してしまうだろう。
わざと拭いてないんじゃないかと疑いたくなる。
あれだけ図抜けて強い横綱がまさかそんな姑息なことをと最初の内は思っていた。
しかし汗を拭かない白鵬はいつまで経っても姿を消さない。
こんな力士は他にいない。
確かに「汗はふいて土俵にあがること」というルールはない。
しかし、反則ではないがマナー、横綱の品格の問題だ。
大横綱だからこそ相手を慮ってきれいに汗を拭き取って堂々と勝負に臨んで欲しい。
なぜ親方や協会、横綱審議会がはっきり注意しないのか不思議である。
大スターに物が言えない、腫れ物にさわるような対応をしているのかと穿った見方をしてしまう。
これが朝青龍なら非難轟々だったろうが、品行方正と受けの良い白鵬にはファンも甘いのか?
「てかてか白鵬」は毎場所のことだが、せめてこの暑い名古屋場所くらいは観ているものが「暑苦しい」と感じることは止めた方がよい。
余談だがこんな噂も耳にした。
それは、白鵬は「ユルフン」だということ。
廻しは基本的に固く締めるが、わざと緩めに締め、廻しを取った相手の力を十分に出させない戦術だ。
ユルフンは外見からはわからないのであくまで伝聞による憶測だ。
しかし「汗を拭かないで立会いをする」白鵬を見ていると「そうかもしれない」と思ってしまう。
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始発駅にもステンドグラス
2012年7月17日(火)



先日五鉄(IR武蔵五日市線)の終着駅=武蔵五日市駅のステンドグラスをアップしました。
そのブログを見た知人から始発駅=拝島駅にもりっぱな、きれいなステンドグラスがあるよと教えてもらいました。
10年前まで毎日通勤に使っていた拝島駅、すっかり様変わりしていた。
5年前、自由通路と橋上駅舎が完成。
それまで拝島駅は南口にJRの改札、北口に西武線の改札があり、自由通路がなかったため、駅の反対側に抜けるには入場券を買わなければならなかった。
そこで橋上にJR・西武線共通の改札口を作り、自由通路をとおり“自由に”北口と南口を行き来できるようにした。
その自由通路にステンドグラスがつけられた。
今日紹介する 昭島市側(南口)のステンドグラスは昭島市のシンボル「アキシマクジラ」をあしらったものです。
こんな内陸でなぜ「くじら?」と思われる方は多いと思います。
「アキシマクジラ」とは、
昭和36年の夏、多摩川でくじらの化石が発見され、太古の昔、この周辺は海浜であったことが解ったのです。
このステンドグラスは、
そのアキシマクジラと多摩川から昇る朝日、西方にのぞむ富士をシルエットとして表わしています。( 2007.8 原画 制作/ルイ・フランセン)
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先日五鉄(IR武蔵五日市線)の終着駅=武蔵五日市駅のステンドグラスをアップしました。
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10年前まで毎日通勤に使っていた拝島駅、すっかり様変わりしていた。
5年前、自由通路と橋上駅舎が完成。
それまで拝島駅は南口にJRの改札、北口に西武線の改札があり、自由通路がなかったため、駅の反対側に抜けるには入場券を買わなければならなかった。
そこで橋上にJR・西武線共通の改札口を作り、自由通路をとおり“自由に”北口と南口を行き来できるようにした。
その自由通路にステンドグラスがつけられた。
今日紹介する 昭島市側(南口)のステンドグラスは昭島市のシンボル「アキシマクジラ」をあしらったものです。
こんな内陸でなぜ「くじら?」と思われる方は多いと思います。
「アキシマクジラ」とは、
昭和36年の夏、多摩川でくじらの化石が発見され、太古の昔、この周辺は海浜であったことが解ったのです。
このステンドグラスは、
そのアキシマクジラと多摩川から昇る朝日、西方にのぞむ富士をシルエットとして表わしています。( 2007.8 原画 制作/ルイ・フランセン)
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お盆は満月の日に
2012年7月15日(日)

先日7月7日の七夕について新暦・旧暦について書いたが今日はお盆の新暦・旧暦について。
関西出身のshowbinには梅雨まだ開けやらぬ7月15日を「お盆」とする東京のお盆が今もってしっくりしません。
確かに本来、お盆は旧暦で7月15日でした。
しかしこれは、現在の7月末~8月20日前後に相当し、年によって違ってきます。
新暦(現在の太陽暦)になった時、
旧暦の盆の日付をそのまま新暦に移行して7月15日としたのが東京など南関東中心の一部の地域。
新暦の7月中旬では梅雨が明けておらず、旧暦の実際の日にちに近い1ヵ月遅れの8月15日をお盆と定めたのが、 西日本の殆どと北関東~東北の多くの地方です。
8月7日に行なわれる七夕を「旧暦」の七夕、8月15日のお盆を「旧暦」のお盆(旧盆)という人をよくみかけますが、
これは誤りです。
8月7日に行なわれる七夕は「旧暦」ではなく「新暦の月遅れ」の七夕、
8月15日のお盆も「旧暦」ではなく「新暦の月遅れ」のお盆(月遅れ盆)というのが正解です。
沖縄のように、
旧暦に忠実に実施する場合は毎年実施時期が微妙に変わり、これは「月遅れのお盆」ではなく「旧暦のお盆」と言えます。
七夕の新月に近いシチュエーションでの天の川や織姫星、彦星と同様、
お盆は、本来、満月と連動しているのです。
旧暦のお盆の15日というのは必ず満月の日だったのです。
月の光は、お盆の中でも大切な役割を果たしていました。
「盆踊り」は、満月の月明かりのもとで踊ったのです。
月明かりは踊るには十分明るく、しかもムードのあるやわらかい光はロマンチックな演出効果をもっていたのです。
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先日7月7日の七夕について新暦・旧暦について書いたが今日はお盆の新暦・旧暦について。
関西出身のshowbinには梅雨まだ開けやらぬ7月15日を「お盆」とする東京のお盆が今もってしっくりしません。
確かに本来、お盆は旧暦で7月15日でした。
しかしこれは、現在の7月末~8月20日前後に相当し、年によって違ってきます。
新暦(現在の太陽暦)になった時、
旧暦の盆の日付をそのまま新暦に移行して7月15日としたのが東京など南関東中心の一部の地域。
新暦の7月中旬では梅雨が明けておらず、旧暦の実際の日にちに近い1ヵ月遅れの8月15日をお盆と定めたのが、 西日本の殆どと北関東~東北の多くの地方です。
8月7日に行なわれる七夕を「旧暦」の七夕、8月15日のお盆を「旧暦」のお盆(旧盆)という人をよくみかけますが、
これは誤りです。
8月7日に行なわれる七夕は「旧暦」ではなく「新暦の月遅れ」の七夕、
8月15日のお盆も「旧暦」ではなく「新暦の月遅れ」のお盆(月遅れ盆)というのが正解です。
沖縄のように、
旧暦に忠実に実施する場合は毎年実施時期が微妙に変わり、これは「月遅れのお盆」ではなく「旧暦のお盆」と言えます。
七夕の新月に近いシチュエーションでの天の川や織姫星、彦星と同様、
お盆は、本来、満月と連動しているのです。
旧暦のお盆の15日というのは必ず満月の日だったのです。
月の光は、お盆の中でも大切な役割を果たしていました。
「盆踊り」は、満月の月明かりのもとで踊ったのです。
月明かりは踊るには十分明るく、しかもムードのあるやわらかい光はロマンチックな演出効果をもっていたのです。
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梅雨真っ最中の「七夕」 いい加減にして!
2012年7月7日(土)
こんな梅雨空じゃ天の川は撮れないので、地上の川で・・・。

今日は七夕です。
でも今年もまた雨模様で天の川やおり姫星やひこ星には会えそうにありません。
そもそもなぜこんな梅雨の真っ最中に「星のお祭り」をするのかと言うと
明治6年(1873年)に新暦が採用されたとき、年中行事の日付がそのまま旧暦から新暦に置き換えられたことによる。
七夕はもともと(旧暦で)7月7日だったので、新暦のカレンダーでも七夕は7月7日とされてしまった。
そのため、旧暦(太陰太陽暦=月と太陽両方の動きを計算に入れた暦)の七夕は、
新暦(現在の太陽暦)では約1か月も早い時期に祝う行事となってしまった。
※旧暦7月7日は新暦7月31日頃〜8月29日頃にあたり、国立天文台では「旧暦7月7日に近い日」を「伝統的七夕の日」とし公表している。
⇒2012年の伝統的七夕の日は、8月24日。(去年は8月6日)
8月24日の夜9時には、おり姫星がほとんど頭の真上にあり、ひこ星も高く昇っていて、天の川がちょうど北から南へ空を横断しています。
これでこそ本来の七夕、星のお祭り日といえます。
今の子供たちは七夕が「星祭」などとはつゆ知らず、笹の枝に願い事を書いて吊るす行事と勘違いしているのではないだろうか?
幼稚園や小学校でこんな教育をするのは早く止めにした方が良いと思うが・・・。
桃の節句(3月3日)や端午の節句(5月5日)は天体と関係が無いので、旧暦の日付をそのまま新暦に置き換えても良いだろうが、七夕は「中秋の名月=十五夜」と同じように年により実際の天体現象にあわせた日とすべきと思う。
中秋の日(旧暦八月十五日)の夜の月は、当然満月かそれに近い月で、澄んだ秋空に昇るこの丸い月を中秋の名月と呼び、これを観賞する風習が生まれた。
これを新暦でも毎年8月15日が「中秋の名月=十五夜」の日だとしたら、
年によってその日は新月だったり三日月だったりしておかしいだろう。
このおかしなことを七夕では平気でやってしまっているのだ。
因みに、今年の「中秋の名月」は9月30日、七夕流で8月15日だとすると月齢26.9で限りなく闇夜に近い細い細い月を拝んで十五夜祭りをすることになる。
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こんな梅雨空じゃ天の川は撮れないので、地上の川で・・・。

今日は七夕です。
でも今年もまた雨模様で天の川やおり姫星やひこ星には会えそうにありません。
そもそもなぜこんな梅雨の真っ最中に「星のお祭り」をするのかと言うと
明治6年(1873年)に新暦が採用されたとき、年中行事の日付がそのまま旧暦から新暦に置き換えられたことによる。
七夕はもともと(旧暦で)7月7日だったので、新暦のカレンダーでも七夕は7月7日とされてしまった。
そのため、旧暦(太陰太陽暦=月と太陽両方の動きを計算に入れた暦)の七夕は、
新暦(現在の太陽暦)では約1か月も早い時期に祝う行事となってしまった。
※旧暦7月7日は新暦7月31日頃〜8月29日頃にあたり、国立天文台では「旧暦7月7日に近い日」を「伝統的七夕の日」とし公表している。
⇒2012年の伝統的七夕の日は、8月24日。(去年は8月6日)
8月24日の夜9時には、おり姫星がほとんど頭の真上にあり、ひこ星も高く昇っていて、天の川がちょうど北から南へ空を横断しています。
これでこそ本来の七夕、星のお祭り日といえます。
今の子供たちは七夕が「星祭」などとはつゆ知らず、笹の枝に願い事を書いて吊るす行事と勘違いしているのではないだろうか?
幼稚園や小学校でこんな教育をするのは早く止めにした方が良いと思うが・・・。
桃の節句(3月3日)や端午の節句(5月5日)は天体と関係が無いので、旧暦の日付をそのまま新暦に置き換えても良いだろうが、七夕は「中秋の名月=十五夜」と同じように年により実際の天体現象にあわせた日とすべきと思う。
中秋の日(旧暦八月十五日)の夜の月は、当然満月かそれに近い月で、澄んだ秋空に昇るこの丸い月を中秋の名月と呼び、これを観賞する風習が生まれた。
これを新暦でも毎年8月15日が「中秋の名月=十五夜」の日だとしたら、
年によってその日は新月だったり三日月だったりしておかしいだろう。
このおかしなことを七夕では平気でやってしまっているのだ。
因みに、今年の「中秋の名月」は9月30日、七夕流で8月15日だとすると月齢26.9で限りなく闇夜に近い細い細い月を拝んで十五夜祭りをすることになる。
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